

伊勢山皇大神宮を散策!

ではでは早速、伊勢山皇大神宮を楽しく散策していきましょう!見所はたくさんあります♪
表参道

さあ、表参道を進んでいきましょう!
階段が苦手な二人です(笑)。先がまだまだ続いているように見えますが、そんなに長い石段ではないので、体力のない方もご安心下さい。
神社はゴミ一つ落ちてないキレイな所が多いですよね。伊勢山皇大神宮の参道も掃除が行き届いていて気持ちがいいです。
二ノ鳥居

その石段の途中にあるのが、高さ8メートルある立派な銅製の二ノ鳥居です。
旧大鳥居台座

二ノ鳥居はこれまで2回に渡り修繕されており、初年に建てられた大鳥居の台座がすぐ脇に残されています。
一ノ鳥居

さらに石段を登っていくと、一ノ鳥居が現れます。こちらは台湾ヒノキの素木(しらき)で、伊勢神宮と同じ形だそうです。
照四海(しょうしかい)

石段を登り切り、一ノ鳥居をくぐるとすぐに見えてくるのが、常夜灯の照四海です。
今の照四海は常夜灯として使われています。朝方に参拝したので、灯はともっていませんでしたが、夕方に見ると趣がありそうですね。
大注連柱

木々によって分かりにくいですが、神社の入り口に立てられているのが注連柱(しめばしら)。
伊勢山皇大神宮の注連柱は、東日本で最大級といわれています。震災や戦禍も免れ、明治22年の奉納時の姿をとどめています。
拝殿

大注連柱を抜けると、正面が拝殿です。
夏の時期だったので、拝殿の前に茅の輪(ちのわ)が出ていました。茅の輪は「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事で、輪をくぐって心身の穢れを祓い、無病息災を願います。
ちなみに、茅の輪くぐり方は、
- 茅の輪の前で一礼。
- 左足からまたぎ、左回りに進んで元の位置に戻る。
- 右足からまたぎ、右回りに進んで元の位置に戻る。
- 左足からまたぎ、左回りに進んで元の位置に戻る。
という感じです。
続いて拝殿に向かいましょう。伊勢山皇大神宮の本殿は、この拝殿の奥になりますが、お参りはここまでです。
本殿は、「神明造」という古代建築様式で、「第六十二回神宮式年遷宮(二十年ごとに行われる伊勢神宮の御殿の造り替え)」の後に譲渡されたものだそうです。実際に見られないのは残念ですが、それだけ神聖で重要なものということですね。
ここには、全ての生命の源である太陽を司る天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお祀りされています。
天照大御神は、日本の最高神であり、太陽の女神!
太陽からポジティブなエネルギーを感じるように、天照大御神もポジティブな波動の愛情深い神様です。
ご利益情報
開運招福、厄除け、心願成就、縁結び、家内安全、身体健康、学業成就、交通安全
大神(おおみわ)神社

拝殿から左に向かうと、大神神社があります。ここに祀られているのは奈良県の三輪明神大神神社の御分霊です。
ご祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。
ご利益情報
国造り、産業開発(農業、工業、商業)、交通、航海、縁結び、酒造り、病気治癒、厄除け、方位除け
杵築宮(きづきのみや)/子之大神(ねのおおかみ)

大神神社のすぐお隣には、杵築宮があります。
養蚕守護や商売繁盛のご利益のある大国主命(おおくにぬしのみこと)と、豊穣を司る神の豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)が祀られ、生糸や蚕種の守護神として建立されました。
ちなみに子之大神とは、野毛地区の氏神である子神社が合祀され祭神(大国主命・少彦名命・姥大神)を「子之大神」と総じてお祀りされています。
クスノキ

杵築宮のすぐ脇に大きなクスノキがあります。横浜市の名木古木に指定されているそう。
神社によってはご神木は触ってはいけないこともありますし、名木古木指定されているものは損傷保護の目的がある場合もあります。看板や標識で触れないように指示されている場合は、触らないように気を付けてくださいね。
伊勢山皇大神宮のクスノキはそういった看板はありませんでしたが、木の負担にならないよう丁寧に触らせていただきました。
伊勢山皇大神宮の参拝方法

神社をお参りする際に、迷うのが参拝の方法ですよね。伊勢山皇大神宮での正しい参拝方法をまとめておきます。
手水の作法
まずは、手水の作法です。手水は簡単に言うと、神様に参拝する前にする「禊」を簡略化した儀式で、手や口を洗い清めます。
順序は以下の通りです。
- 右手で柄杓を持ち水をくみ、左手を洗う。
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を洗う。
- 再び柄杓を右手で持ち、左手に水をため、口をすすぐ。直接柄杓に口をつけない。
- 残っている水で左手と柄杓の柄を洗う。
- 柄杓を元に戻す。

コロナ以降、柄杓を使わないように考慮されている場合もあります。伊勢山皇大神宮でも、表参道にある手水舎は写真①のように常時水が少しずつ流れているような形状になっています。
この場合は、
- 両手を洗う
- 手にためた水で口をすすぐ。
- もう一度両手を洗う。
という流れです。
写真②は裏参道の手水舎で、従来通り柄杓がある形状でした。
参拝の流れ
神社での一般的な参拝方法は「二礼二拍手一礼」で、伊勢山皇大神宮も然りです。
失礼のないような参拝の流れは、
- 手水舎で手を洗う
- お賽銭を入れる
- 深いおじぎを2回する
- 柏手を2回打つ
- 合掌したまま、お祈りする
- 深いおじぎをして退く
という感じです。
おすすめの参拝時間
伊勢山皇大神宮の参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
おすすめの時間帯は、やはり朝早い午前9時くらいです。人も割と少なく、朝の澄んだ空気感もいいです。何より落ち着いて参拝できますよ。
伊勢山皇大神宮の御朱印

伊勢山皇大神宮の御朱印をいただきました。
色々な御朱印のバージョンがあるのですが、やはり自分の御朱印帳に直接書いてもらえる直書きが、“実際に行った感”が出ますよね。写真は直書きバージョンです。
御朱印の入手方法と初穂料(価格)

伊勢山皇大神宮での御朱印の入手方法は、拝殿の左手前にある社務所で受付しています。対応してくれる巫女さんにお願いしましょう。直書きであれば、御朱印帳を預ければOKです。
御朱印の初穂料(価格)は、基本的に500円です。
切り絵バージョンなどもあり、初穂料も変わってきますので、要確認してください。
伊勢山皇大神宮のおすすめパワースポットはここ!

伊勢山皇大神宮を、思う存分散策してきましたが、その中でもオススメしたいパワースポットをご紹介します。
天照大御神の持つ太陽の大きくて強い波動パワーを是非感じに来て欲しいです。
特にすごいスポットはココ!
祀られている太陽神の天照大御神は、光と慈愛に満ちあふれたポジティブなエネルギーです。そのエネルギーを受けた拝殿は、やはりスゴいパワーがあります。
心身が疲れていたり、どうにも前向きになれない時に、是非参拝してください。
人生はコントラストです。暗い部分を深く感じられるということは、同時に明るい部分も多く感じ取れる証です。
天照大御神の太陽パワーで、暗かった気分がパーッと晴れて元気になれます。

あと、一ノ鳥居を正面に見渡せる「ふれあい広場」もいいです。
何の遮りもなく、太陽を浴びられてとってもいい気分になれます。光と熱のパワーで浄化される感覚です。
参拝したのが7月初めの頃で、可愛くて元気なヒマワリが咲いていました。空の青に映えてキレイでした。
YouTube動画
伊勢山皇大神宮へのアクセスと駐車場情報

伊勢山皇大神宮へのアクセス方法はいくつかありますので、ご紹介します。
公共交通の利用方法
●電車をご利用の方
JR線・市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩10分
京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩10分
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩15分
●市営バスをご利用の方
「紅葉坂」バス停より徒歩5分
「戸部1丁目」バス停より徒歩5分
「首都高速横羽線みなとみらいランプ」より5分
車をご利用の場合
首都高速横羽線:みなとみらいランプより5分
東名高速・保土ヶ谷バイパス・横浜横須賀道路:狩場インターから高速3号阪東橋ランプより7分
駐車場
表参道横に、参拝者専用駐車場があります。
台数/24台(普通車)
料金/無料
※予約はできません。
〒220-0031 神奈川県横浜市西区宮崎町64
伊勢山皇大神宮の基本情報
基本情報
住所:〒220-0031 神奈川県横浜市西区宮崎町64
電話:045-241-1122
ホームページ:https://www.iseyama.jp/
参拝時間:午前9時から午後5時
まとめ
参拝した日の天気が良かったこともあり、もの凄く光に溢れた場所というイメージが強く残っています。
天照大神が祀られているから、プラシーボ効果と言わないでくださいね(笑)。
太陽の光を浴びると、精神的な安定や幸福感をもたらす効果があります。本当に太陽の光はすごいパワーがあるのです。
天照大神はそんな太陽の神ですからね!
どんなに落ち込んだ状態でも、何だか陽気な気分になってきますから、そんな状態の人にこそ是非とも訪れて欲しい神社です。
パーッと浄化されに来てください(笑)。
それでは、これからもパワースポット・スピリチュアルスポットをご紹介していきます。ぜひまたこのサイトに遊びに来てくださいね!